笹川平和財団は「日米オピニオンリーダー交流」事業の一環として、米国新安全保障センター(CNAS)理事長のリチャード・フォンテーン氏をお招きし 「変化するアジアにおける日米関係」をテーマに講演会を開催します。
フォンテーン氏は、米国外交政策のエキスパートであり、故ジョン・マケイン上院議員の外交政策アドバイザーを5年以上も務めたことでも知られています。また、国務省、国家安全保障会議、そして米上院外交委員会でも活躍されました。
インド太平洋地域は、今まさに今後数十年にわたって地域を変えてしまうかもしれない地政学的な変化の最中にあります。日米両国は、両国の共通の利益を掲げ、日米同盟を強化し、またそれぞれの国内政治の問題とも調和をはかりながら、この現状に何とか対応し、また立ち向かおうとしています。今の米国はインド太平洋地域について、そしてその中にある日米関係について一体どう考えているのでしょうか?日米両国はどのように協力関係を強化し、平和への見通しを深め、そしてルールに基づいた地域秩序を強化すべきなのでしょうか?
本講演会では、モデレーターに共同通信社特別編集委員の杉田弘毅氏、そしてコメンテーターに神奈川大学教授の佐橋亮氏を迎え、フォンテーン氏の講演を受けてさらに議論を深める予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
日時:2018年10月1日(月)17:00~18:30
会場:笹川平和財団ビル11階 国際会議場(銀座線虎ノ門駅より徒歩1分、あるいは霞ヶ関駅より徒歩5分)
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16
主催:公益財団法人笹川平和財団
開会挨拶:田中伸男 公益財団法人笹川平和財団 会長
講 演: “US-Japan Relations in a Changing Asia”
講演者:リチャード・フォンテーン氏 米国新安全保障センター(CNAS)理事長
モデレーター:杉田弘毅氏 共同通信社 特別編集委員
コメンテーター:佐橋亮氏 神奈川大学 教授、アジア研究センター所長
質疑応答
使用言語:日英同時通訳
参加費無料、申込先着順
お申込について:参加ご希望の方は、9月28日(金)13:00までに、https://www.spf.org/seminar/list/20181001.htmlよりお申し込みください。