笹川平和財団では、国際政治学と地域研究の協働を目的に「共振する国際政治学と地域研究」プロジェクトに協力してまいりましたが、今般、この研究成果が出版される運びとなりました。出版を記念して下記のとおり執筆者によるシンポジウムを開催いたします。
この研究プロジェクトでは、地域研究と国際政治学の協働のあり方として1)実証のための地域、2)目的としての地域理解、3)理論の再構築と地域、という三つのアプローチでこの問題に取り組んでおります。分析対象として米軍基地、国内紛争、地域秩序の3つの事象を取り上げ、協働を試みています。
本シンポジウムでは、学術的に国際政治学と地域研究の協働が進む意義を考えるとともに、両者の協働が国際協力の実践に示唆するものは何かを考えていきたいと思います。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時:2019年1月25日(金)17:30~19:10(17:00受付開始)
会場:笹川平和財団ビル11階 国際会議場(銀座線虎ノ門駅より徒歩1分、あるいは霞ヶ関駅より徒歩5分)
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図)
主催:公益財団法人笹川平和財団プログラム
『共振する国際政治学と地域研究』出版記念シンポジウム | |
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17:30 | 開 会 |
17:30-17:40 | 本書の説明 川名晋史(東京工業大学 准教授) |
17:40-18:25 | 地域研究から各部の総括 高橋美野梨(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター/北極域研究センター 助教) 堀場明子(笹川平和財団 アジアの平和と安定化事業グループ 主任研究員) 今井宏平(アジア経済研究所 地域研究センター中東研究グループ 研究員) |
18:25-18:35 | 国際政治からのコメント 福田毅(国立国会図書館 調査員) |
18:35-19:10 | 質疑応答 |
19:10 | 閉 会 |
使用言語日本語のみ
参加費無料、申込先着順
お申込について:参加ご希望の方は、2019年1月24日(木) 15:00までに下記よりお申し込みください。
https://www.spf.org/asia-peace/news/20190125.html