笹川平和財団では、財団内外の専門家により日本を取り巻く国際安全保障を巡る問題についての研究を進めております。本セミナーは、そのような研究の成果を広く共有することと、安全保障問題に関心を持つ方々の間でのネットワーク造りを目指すものです。今後、およそ2ヶ月に1回のペースで、その時折々の国際安全保障を巡るホットな問題を取り上げたセミナーを開催していく予定です。
第1回となる今回は、「『ポスト冷戦』後の展望ー米中新冷戦?あるいは更なる混沌か? ー」と題して開催します。ポスト冷戦30年は、相次ぐ戦争、テロ、自然災害に翻弄される時代でした。この間、日本の安全保障政策は大きく変化しました。令和元年を迎えた今、米中対立が先鋭化する中、朝鮮半島情勢は予断を許さず、テロの脅威を払拭する見通しも明るくありません。今後の日本の安全保障がどうなっていくのかを、日米中の政策に精通する当財団の専門家が議論します。
日時:2019年5月30日(木)17:00-18:30 (16:30受付開始)
会場:笹川平和財団ビル11階 国際会議場(銀座線虎ノ門駅より徒歩1分、あるいは霞ヶ関駅より徒歩5分)
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図)
主催:公益財団法人 笹川平和財団 安全保障研究グループ
パネリスト:
渡部恒雄:笹川平和財団上席研究員。米戦略国際問題研究所(CSIS)上級研究員などを経て現職
小原凡司:笹川平和財団上席研究員。海上自衛隊ヘリコプターパイロット、在中国日本国大使館防衛駐在官などを経て現職
山口昇:笹川平和財団参与。在米国日本国大使館防衛駐在官、陸上自衛隊研究本部長(陸将)などを経て現職
西田一平太:笹川平和財団主任研究員。内閣府PKO局研究員、東京財団研究員などを経て現職
- 使用言語:日本語のみ
参加費無料。申込先着順(300名)
申込は https://www.spf.org/seminar/list/20190530.html から