笹川平和財団では、サテライトサイト「SPF China Observer」を通じて、日本国内の中国専門家が、中国の政治、経済、社会、外交、安全保障についての定点観測を発信しています。また、国内外の著名な学者や論考シリーズの編集者・執筆者を招いてのオープンフォーラムを定期的に開催しています。
2019年7月24日に、中国が4年ぶりとなる国防白書を発表しました。中国が米国に対する対決姿勢を固めたのです。ただし中国は、米国対国際社会の構図を描こうとし、他国との連携強化を図っています。なかでも、中ロ関係は特別です。両国は軍事協力を深めるとしており、7月23日には両軍機による合同パトロールも行われました。この秋には、中ロ軍事協力協定が結ばれるとも言われています。日本周辺の安全保障環境にも大きな影響を及ぼす中ロ軍事協力とはどのようなものなのか。中国とロシアの軍事・安全保障の専門家が語り尽くします。
- 講演者:
- 小泉 悠:東京大学先端科学技術研究センター特任助教
- 小原 凡司:笹川平和財団上席研究員
- 『SPF China Observer ー中ロ軍事協力の意義ー』
- 日時:2019年9月4日(水)15:30~17:30(15:00開場)
- 会場:笹川平和財団ビル11階 国際会議場
(銀座線虎ノ門駅より徒歩1分、あるいは霞ヶ関駅より徒歩5分)
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図) - 主催:公益財団法人 笹川平和財団 安全保障研究グループ
- プログラム
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SPF China Observer ー中ロ軍事協力の意義ー 15:30-15:35 開会挨拶 笹川平和財団 茶野順子常務理事 15:35-17:00 パネルディスカッション 17:00-17:30 質疑応答 17:30 閉会 - 使用言語:日本語のみ ※開催後日、英語字幕付き動画を公開予定です
- その他:参加費無料、申込先着順(先着300名様)
- お申込について:参加ご希望の方は、9月2日(月)13時までに、
https://www.spf.org/seminar/list/20190904.html よりお申し込みください。