■第166回海洋フォーラム「SEA BALLOONから見た海洋ビジネスの将来」(9月17日)

四方を海に囲まれた海洋国日本の発展のためには、海洋に関する情報の共有や意見の交換、また、必要なことを海洋政策に反映させる力の集結が必要であると考えます。海洋政策研究所では、その時々の海洋に関する社会の関心事項の中からテーマを選定して、概ね月1回のペースで「海洋フォーラム」を開催しています。海洋問題に関心の深い皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時 2019年9月17日(火)17:00~18:30(受付開始16:30)
会場 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル 11階国際会議場
(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 出口4 徒歩1分)
講師 米澤徹哉氏(オーシャンスパイラル株式会社代表取締役)

海洋分野におけるビジネスは発展可能性を十分に秘めていますが、その全容が解明されていないため、海洋分野に従事するのは国家や専門家のみに限られてきました。しかし、2018年に米国Triton Submarines社が従来の高深度潜水艇のコストを大きく引き下げた新たな高深度潜水艇が一般販売も視野に入れた形で発表されるなど、人類が海の領域の全てにアクセスできる時代がすぐそこまで来ていると予感させる状況となっています。
そこで、今回の海洋フォーラムでは、水深100mまでの世界を誰でも手軽に行ける場所にすべく、「SEA BALLOON」の開発を推進するベンチャー企業であるオーシャンスパイラル株式会社代表取締役の米澤徹哉氏をお招きし、海洋分野における新たなビジネスの可能性についてご紹介頂くとともに、今後の展望と課題についてご講演頂きます。

◆海洋フォーラムへの『参加申込み』は、https://www.spf.org/opri/forum/

をご覧ください。