第17回(2017年度)石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞
「草の根民主主義部門 大賞」受賞作品の書籍化
「労働力を受け入れたつもりだったが、来たのは人間だった」。私たちの側には、彼らを人間として見、人間としてつきあう準備がまったくできていない。そして、この多様性を拒絶し、周縁に押しやって、見て見ぬ振りをする姿勢自体が、この国の経済や政治や文化が活力を取りもどす機会を失わせているのではないか、という指摘は鋭い。
吉岡忍氏(作家/早稲田ジャーナリズム大賞選考委員・授賞理由より一部抜粋)
- 単行本(ソフトカバー): 255ページ
- 出版社: 明石書店
- 編者: 西日本新聞社
- 価格: 1600円+税
- ISBN-13: 978-4750345864
- 発売日: 2017/11/30
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